携帯電話の電磁波(2)
携帯電話の電磁波は,私達の体に悪影響を及ぼすものとしてヨーロッパを中心に世界的に危惧されているものです.
ですが,日本ではまだまだ重要視されていないのが実情です.
この電磁波は,大人よりも子供の方が影響を受けやすいと言われています.
子供の脳は大人よりも小さく,頭蓋骨も薄いので,大人よりも多くの電磁波が頭の中に入ってしまうのです.そうして頭の中に入った電磁波は,長い年月をかけて蓄積されていってしまいます.また,子供の脳神経は未熟なため,電磁波の影響を受けやすいとされているのです.
電磁波の大きさを示す値にSAR値がありますが,このSAR値,10歳児では2.5倍,5歳児では4.2倍,さらに目へのSAR値は5歳児では何と12倍にも匹敵すると言われているのです.
さらに恐ろしいことに,胎児への影響も心配されています.
フランスでは,妊婦さんは,携帯電話をお腹に近づけないように勧告されています.
日本ではまだまだ電磁波の危険性の認識が足りないですが,各国では様々な対策をしています.
イギリス・・・緊急時以外は子供の携帯電話の使用を禁止すべきである,子供をターゲットにした携帯電話の宣伝は控える,などを勧告.
ドイツ・・・子供だけではなく,大人も携帯電話の使用をできるだけ控えるべきであると勧告.
ロシア・・・16歳未満の子供や妊婦,神経疾患,てんかんにかかった人や,かかりやすい人は,携帯電話の使用を控えるべき・携帯電話を使用する時は,3分以内 にし,次の使用までには15分程度空けるべき.
その他,オーストラリアやアイルランドでも,子供には携帯電話を使用させるべきではないと勧告されています.
子供の安全のために,携帯電話を持たせる人は多いですが,このような電磁波による健康被害のことも考えてみてください.
持たせる必要がある時は,あらかじめ子供にも電磁波について話して聞かせて,長時間通話をしないなど,対策を一緒に考えておくと良いです.
カテゴリー:携帯電話と電磁波
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